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胃が気持ち悪い原因は?吐き気・不快感の主な病気と対処法

なんだかムカムカする、胃が重い…。多くの人が一度は経験する「気持ち悪い」という不快な症状。その原因は、食べ過ぎやストレスといった身近なものから、時には命に関わる重大な病気のサインまで、非常に多岐にわたります。この記事では、気持ち悪いと感じる原因を徹底的に解説し、今すぐできる対処法から、病院を受診するべき危険なサインまで、あなたの不安を解消するための情報を網羅的にお届けします。つらい症状を我慢せず、原因を正しく理解して適切に対処しましょう。

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目次

気持ち悪い症状はなぜ起こる?吐き気との違いとは

「気持ち悪い」という感覚は、医学的には悪心(おしん)と呼ばれ、吐き気や嘔吐の前段階として現れる不快な感覚のことを指します。この症状は、脳の中心部にある嘔吐中枢がさまざまな刺激を受けることで引き起こされます。

例えば、消化管の異常、薬の副作用、精神的なストレス、内耳の平衡感覚の乱れ(乗り物酔いなど)といった情報が脳に伝わると、嘔吐中枢が「体にとって有害なものが入ってきた可能性がある」と判断し、それを排出しようとする防御反応の準備を始めます。この準備段階で生じるのが「気持ち悪い」という感覚です。

「吐き気」は悪心とほぼ同義で使われますが、より嘔吐に近い、差し迫った感覚を指すことが多いです。つまり、「気持ち悪い(悪心)」→「吐き気」→「嘔吐」という一連の流れの中にあり、体の防御反応の一部なのです。

【緊急】すぐに病院へ行くべき危険な「気持ち悪い」のサイン

「気持ち悪い」という症状の多くは一時的なものですが、中には生命を脅かす病気が隠れている場合があります。以下の症状が一つでも当てはまる場合は、自己判断せず、すぐに救急車を呼ぶか、医療機関を受診してください。

激しい腹痛や胸の痛みを伴う

冷や汗が出るほどの激しい腹痛や、締め付けられるような胸の痛みを伴う場合、心筋梗塞、急性膵炎、腸閉塞、腹部大動脈瘤破裂といった緊急性の高い病気の可能性があります。我慢していると命に関わるため、一刻も早く専門医の診察が必要です。

経験したことのないような激しい頭痛がある

「バットで殴られたような」と表現されるほどの突然で激しい頭痛と共に気持ち悪さがある場合、くも膜下出血や脳出血が強く疑われます。脳卒中は時間との勝負です。ためらわずに救急車を呼びましょう。

意識が朦朧とする、呂律が回らない

意識がはっきりしない、呼びかけにうまく反応できない、言葉がもつれる、手足に力が入らないといった症状は、脳梗塞や脳出血のサインです。これらの症状は、気持ち悪さや嘔吐を伴うことがよくあります。

何度も嘔吐を繰り返し、水分が摂れない

嘔吐が止まらず、水やお茶を飲んでもすぐに吐いてしまう状態が続くと、重度の脱水症状に陥る危険があります。特に乳幼児や高齢者は脱水が進みやすいため、早急な点滴治療などが必要になることがあります。

吐しゃ物に血が混じっている(黒色・赤色)

吐いたものに鮮やかな赤色の血が混じる場合は、食道や胃からの出血が考えられます。また、コーヒーかすのような黒褐色のものを吐いた場合は、胃や十二指腸で出血した血液が胃酸で変色したもので、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんなどの可能性があります。

脱水症状(尿が出ない、皮膚が乾燥している)が見られる

半日以上尿が出ていない、口の中がカラカラに乾いている、皮膚をつまんでも元に戻りにくいといった症状は、脱水がかなり進行しているサインです。体内の電解質バランスが崩れ、意識障害や臓器不全につながる恐れがあります。

気持ち悪い時にすぐできる対処法8選|楽になる方法を解説

危険なサインがない場合でも、気持ち悪い症状はつらいものです。病院に行く前に、少しでも症状を和らげるための対処法をご紹介します。

①楽な体勢で安静にする

体を休めることは、症状緩和の第一歩です。特に効果的な体勢をいくつかご紹介します。

横向きで寝る(特に左側を下にする)

胃の形は、体の左側に出口(十二指腸)がある構造になっています。そのため、左側を下にして横になると、胃の内容物が食道へ逆流しにくくなり、気持ち悪さが和らぐことがあります。仰向けで寝ると、胃酸が逆流しやすくなるため避けましょう。

衣服を緩めて体を締め付けない

ベルトやウエストがゴムのズボン、下着など、お腹周りを締め付ける衣類は、腹圧を上げてしまい、胃の不快感を増長させます。すぐに楽な服装に着替え、体を解放してあげましょう。

背中を高くして座る

横になるのがつらい場合は、クッションや枕を背中に当て、上体を少し起こした姿勢で座るのがおすすめです。上半身が起きていることで、胃酸の逆流を防ぎ、呼吸も楽になります。

②窓を開けて換気する

室内にこもった空気や不快な臭いは、吐き気を誘発することがあります。窓を開けて新鮮な空気を取り込むことで、気分がリフレッシュされ、症状が和らぐことがあります。深呼吸も合わせて行うとより効果的です。

③冷たい水で口をすすぐ

口の中に不快な味が残っていると、それが刺激となってさらに気持ち悪くなることがあります。冷たい水で口をゆすぐ(うがいする)ことで、口の中がさっぱりし、気分転換になります。ただし、ゴクゴク飲むと胃に負担がかかるため、あくまで口を湿らす程度にしましょう。

④ツボを押して刺激する

吐き気に効果的とされるツボを刺激するのも一つの方法です。強く押しすぎず、「痛気持ちいい」と感じる程度の力でゆっくりと押してみてください。

内関(ないかん)

手首の内側のしわから指3本分ひじ側にある、2本の太い腱の間に位置します。乗り物酔いにも効果があるとされ、親指で5秒ほどゆっくり押して離す、という動作を数回繰り返します。

合谷(ごうこく)

手の甲側で、親指と人差し指の骨が交わる付け根の手前にあるくぼみに位置します。万能のツボとも呼ばれ、自律神経を整える効果が期待できます。反対側の親指で、人差し指の骨に向かって押し込むように刺激します。

⑤体を冷やしすぎず、温めすぎない

体が冷えると血行が悪くなり、胃腸の働きが低下します。一方、温めすぎるとのぼせたような状態になり、かえって気持ち悪くなることもあります。寒い場合はブランケットをかける、暑い場合は首筋などを冷たいタオルで冷やすなど、快適だと感じる温度に調整しましょう。

⑥消化に良い食べ物・飲み物を少量摂る

空腹が原因で気持ち悪くなることもあります。無理に食べる必要はありませんが、食事がとれそうであれば、胃に負担の少ないものを選びましょう。

おすすめ 避けるべきもの
食べ物 おかゆ、うどん、すりおろしリンゴ、豆腐、バナナ、ゼリー、クラッカー 脂っこいもの(揚げ物、ラーメン)、香辛料の強いもの、食物繊維の多いもの(ごぼう、きのこ類)、柑橘類、乳製品
飲み物 常温の水、白湯、麦茶、経口補水液、薄めのスポーツドリンク、具なしのスープ 冷たすぎる・熱すぎる飲み物、炭酸飲料、コーヒー、アルコール、牛乳、オレンジジュース

⑦市販薬を服用する

原因がはっきりしている場合(食べ過ぎ、乗り物酔いなど)は、市販薬の服用も有効です。胃の働きを助ける総合胃腸薬や、吐き気を抑える成分が含まれた酔い止め薬などがあります。ただし、どの薬を選べばよいかわからない場合や、症状が改善しない場合は、薬剤師や医師に相談しましょう。

⑧リラックスできる環境を整える

ストレスや不安は、自律神経を乱し、胃腸の働きに悪影響を与えます。部屋の照明を少し暗くしたり、静かな音楽を聴いたり、アロマを焚いたりするなど、自分が心地よいと感じる環境を整え、心と体を休ませてあげましょう。

気持ち悪いの原因は?考えられる25の理由を徹底解説

「気持ち悪い」という症状を引き起こす原因は、日常生活のささいなことから、専門的な治療が必要な病気まで様々です。ここでは、考えられる原因をカテゴリ別に詳しく解説します。

【カテゴリ別】日常生活に潜む原因

食べ過ぎ・飲み過ぎ(アルコール含む)

一度に大量の食べ物や飲み物を摂取すると、胃が消化しきれずに負担がかかり、胃もたれや吐き気を引き起こします。特に脂っこい食事やアルコールは、胃酸の分泌を過剰にしたり、胃の粘膜を荒らしたりするため、気持ち悪さの原因となりやすいです。

食中毒・食あたり

細菌やウイルスに汚染された食品を食べることで発症します。原因となる菌(サルモネラ、カンピロバクター、ノロウイルスなど)によって潜伏期間は異なりますが、多くは吐き気や嘔吐、腹痛、下痢、発熱などを伴います。

ストレス・精神的な疲れ

強いストレスや不安、緊張は、自律神経のバランスを崩します。自律神経は胃腸の働きをコントロールしているため、バランスが乱れると胃酸が過剰に分泌されたり、胃の動きが悪くなったりして、吐き気や胃の不快感につながります。大事な会議の前にお腹が痛くなるのと同じメカニズムです。

睡眠不足・生活リズムの乱れ

不規則な生活や睡眠不足は、自律神経の乱れを引き起こす大きな要因です。体のリズムが崩れることで、ホルモンバランスや消化機能にも影響が及び、慢性的な気持ち悪さの原因となることがあります。

乗り物酔い

車や船などの揺れによって、目から入る視覚情報と、耳の奥(内耳)にある三半規管が感じる平衡感覚の情報にズレが生じます。このズレが脳を混乱させ、自律神経の乱れを介して嘔吐中枢を刺激し、吐き気を引き起こします。

薬の副作用

薬によっては、副作用として吐き気を催すものがあります。特に、抗生物質や痛み止め(非ステロイド性抗炎症薬)、一部の抗がん剤などは、胃の粘膜を直接刺激したり、脳の嘔吐中枢に作用したりすることで、気持ち悪さを引き起こすことが知られています。

熱中症

高温多湿の環境で体温調節機能がうまく働かなくなると、体内に熱がこもり熱中症を発症します。初期症状としてめまいや立ちくらみがありますが、進行すると頭痛や吐き気、嘔吐といった症状が現れます。

【カテゴリ別】女性特有の原因

女性はホルモンバランスの変動が大きいため、それが原因で気持ち悪さを感じることがあります。

妊娠(つわり)

妊娠初期に多くの妊婦が経験する「つわり」は、吐き気や嘔吐が主な症状です。はっきりとした原因は解明されていませんが、妊娠によって急激に増加するホルモン(hCGなど)が、嘔吐中枢を刺激するためと考えられています。

月経前症候群(PMS)・生理痛

生理(月経)の1〜2週間前から起こるPMSの症状の一つとして、吐き気が現れることがあります。また、生理中の痛み(プロスタグランジンという物質が原因)が強い場合も、その痛みが刺激となって吐き気を催すことがあります。これらも女性ホルモンの変動が大きく関わっています。

更年期障害

閉経前後の約10年間(更年期)は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少し、ホルモンバランスが大きく乱れます。これにより自律神経の調節がうまくいかなくなり、ほてりやのぼせ(ホットフラッシュ)と共に、めまいや吐き気といった症状が出ることがあります。

【カテゴリ別】消化器系の病気が原因の場合

胃や腸、肝臓、胆のう、膵臓といった消化器系の病気は、気持ち悪さの直接的な原因となります。

急性胃腸炎(感染性胃腸炎)

ウイルス(ノロウイルス、ロタウイルスなど)や細菌が胃腸に感染して炎症を起こす病気です。突然の吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱が主な症状で、「お腹の風邪」とも呼ばれます。

逆流性食道炎

胃酸を含む胃の内容物が食道に逆流することで、食道の粘膜に炎症が起こる病気です。胸やけや酸っぱいものが上がってくる感じ(呑酸)が特徴ですが、吐き気や胃もたれ、喉の違和感などを伴うこともあります。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

ピロリ菌の感染やストレス、薬剤(痛み止めなど)が原因で、胃や十二指腸の粘膜が深く傷つく病気です。みぞおちの痛みが代表的な症状ですが、吐き気、食欲不振、黒い便(タール便)なども見られます。

機能性ディスペプシア

胃カメラなどの検査をしても潰瘍やがんといった明らかな異常が見つからないにもかかわらず、胃もたれや吐き気、みぞおちの痛みといった症状が慢性的に続く病気です。胃の運動機能の異常や、ストレスなどが原因と考えられています。

虫垂炎(盲腸)

大腸の一部である虫垂が炎症を起こす病気です。最初はみぞおちの痛みや吐き気から始まり、次第に痛みが右下腹部に移動するのが特徴的です。発熱を伴うことも多く、放置すると腹膜炎を起こす危険があります。

腸閉塞(イレウス)

何らかの原因で腸の内容物が流れなくなる状態です。食べ物やガスが腸内にたまるため、お腹の張り、激しい腹痛、吐き気、嘔吐が起こります。便やおならが全く出なくなることも特徴です。

胆石症・胆のう炎

肝臓で作られる胆汁の成分が固まって石(胆石)ができる病気です。石が胆のうの出口に詰まると、右上腹部に激しい痛みの発作(胆石発作)が起こり、吐き気や嘔吐、発熱を伴います。

急性膵炎

アルコールの飲み過ぎや胆石が原因で、膵臓に急性の炎症が起こる病気です。みぞおちから背中にかけての持続的な激痛と、強い吐き気・嘔吐が特徴で、重症化すると命に関わります。

胃がん・食道がん

初期段階では無症状のことが多いですが、進行すると食べ物の通過が悪くなったり、潰瘍ができたりして、吐き気、食欲不振、体重減少といった症状が現れることがあります。

【カテゴリ別】消化器以外の病気が原因の場合

消化器系以外にも、脳や耳、心臓などの病気が原因で気持ち悪さが生じることがあります。

メニエール病・良性発作性頭位めまい症

どちらも内耳の異常が原因で起こるめまいの病気です。「目がグルグル回る」ような回転性のめまいと共に、強い吐き気や嘔吐を伴います。

片頭痛

ズキンズキンと脈打つような強い頭痛が特徴ですが、その前兆や発作中に、光や音に過敏になる症状と共に、吐き気を訴える人が多くいます。

脳出血・くも膜下出血・脳腫瘍

これらの病気は、頭蓋骨の中の圧力(頭蓋内圧)が上昇することで、嘔吐中枢が刺激されます。突然の激しい頭痛と共に、噴水のように勢いよく吐く(噴出性嘔吐)のが特徴です。

心筋梗塞・狭心症

心臓の血管が詰まったり狭くなったりする病気です。胸の痛みが有名ですが、特に高齢者や糖尿病患者では、はっきりした胸痛がなく、吐き気や胃の痛み、肩の痛みといった「非典型的」な症状で発症することがあり、注意が必要です。

糖尿病(ケトアシドーシス)

重度の糖尿病患者でインスリンが極端に不足すると、体内でケトン体という有害物質が増え、血液が酸性に傾きます(ケトアシドーシス)。この状態になると、強い喉の渇きや多尿と共に、激しい吐き気や腹痛、意識障害を引き起こします。

気持ち悪い症状で病院に行くなら何科を受診すべき?

「気持ち悪い」という症状で病院にかかりたい時、何科を選べばよいか迷うかもしれません。伴う症状によって適切な診療科が異なります。

主な症状 受診を検討すべき診療科
胃の痛み、腹痛、下痢、胸やけなどを伴う 内科、消化器内科
めまい、耳鳴り、聞こえにくさを伴う 耳鼻咽喉科
激しい頭痛、しびれ、呂律が回らない 脳神経外科、神経内科
生理不順、妊娠の可能性がある 産婦人科
明らかな原因がなく、ストレスを感じている 心療内科、精神科
胸の痛み、動悸、息切れを伴う 循環器内科

まずは内科・消化器内科へ

何科に行けばよいか分からない、胃腸の不快感が主な症状である、といった場合は、まず内科消化器内科を受診するのが一般的です。全身の状態を総合的に診察し、必要に応じて専門の診療科を紹介してくれます。

めまいや頭痛を伴う場合は脳神経外科・耳鼻咽喉科

めまいが主な症状であれば、耳が原因の可能性を考えて耳鼻咽喉科へ。激しい頭痛や手足のしびれなどがあれば、脳の病気を疑い脳神経外科を受診しましょう。

女性特有の症状の場合は産婦人科

妊娠の可能性がある、生理周期と関連して症状が出る、といった場合は産婦人科への相談が適しています。ホルモンバランスに関連する問題かどうかを調べてもらえます。

ストレスが原因と考えられる場合は心療内科

検査をしても異常がないのに症状が続く、仕事や人間関係で強いストレスを感じている、という場合は心療内科が選択肢になります。心の問題が体に与える影響を専門的に診てくれます。

病院で行われる検査と治療法

病院では、問診や診察で原因を推測し、必要に応じて以下のような検査を行います。

問診・触診

いつから、どんな時に、どの程度の気持ち悪さがあるか、他にどんな症状があるかなどを詳しく聞かれます。お腹を触ったり聴診器を当てたりして、異常がないかを確認します。

血液検査

炎症の有無(白血球数、CRP)、貧血、肝臓や膵臓の機能、血糖値などを調べ、全身の状態を評価します。

腹部超音波(エコー)検査

超音波を使って、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などの内臓に異常がないかを確認します。胆石や腫瘍などを見つけるのに役立ちます。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)

口や鼻から細いカメラを挿入し、食道、胃、十二指腸の粘膜を直接観察します。逆流性食道炎や胃潰瘍、がんなどの診断に不可欠な検査です。必要に応じて組織を採取(生検)して詳しく調べることもできます。

CT検査・MRI検査

X線や磁気を使って、体の断面を撮影する検査です。腹部エコーでは見えにくい膵臓や、腸閉塞の状態、脳や心臓の異常などを詳しく調べることができます。

治療は、原因によって大きく異なります。症状を和らげるための制吐剤(吐き気止め)や胃酸を抑える薬などが処方される対症療法のほか、原因となっている病気そのものに対する治療(抗菌薬、手術など)が行われます。

気持ち悪いに関するよくある質問(Q&A)

Q1. 気持ち悪くて吐く原因は何ですか?

A. 吐く(嘔吐)のは、体が有害なものを排出しようとする防御反応です。食中毒やウイルス感染、アルコールの過剰摂取、薬の副作用、強いストレス、脳の病気など、さまざまな原因で脳の嘔吐中枢が刺激されることで起こります。基本的には「気持ち悪い」と感じる原因と同じメカニズムです。

Q2. 気持ち悪さが続く場合、どんな病気が考えられますか?

A. 慢性的に気持ち悪さが続く場合、逆流性食道炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、機能性ディスペプシア、胃がんなどの消化器系の病気のほか、妊娠、更年期障害、メニエール病、ストレスによる自律神経の乱れなどが考えられます。市販薬で改善しない場合は、一度医療機関で原因を調べてもらうことをお勧めします。

Q3. 吐き気はないのに、ずっと気持ち悪いのはなぜですか?

A. 嘔吐するほどではないものの、常に胃がムカムカする、スッキリしないといった症状は、機能性ディスペプシア慢性的なストレス自律神経の乱れなどが原因で起こることがあります。胃の動きが悪くなっていたり、胃が刺激に対して過敏になっていたりする状態が考えられます。

Q4. ストレスで気持ち悪くなるのはどうしてですか?

A. 私たちの胃腸は、リラックスしている時に活発に働く「副交感神経」と、緊張・興奮している時に優位になる「交感神経」という2つの自律神経によってコントロールされています。強いストレスがかかると交感神経が優位になり続け、胃の血流が悪くなったり、胃酸の分泌バランスが崩れたりして、胃の機能が低下します。これが、ストレスによる気持ち悪さの主な原因です。

Q5. 気持ち悪い時に吐いた方が楽になりますか?

A. 胃の中に原因物質(腐敗した食べ物や過剰なアルコールなど)がある場合は、吐くことで一時的に症状が楽になることがあります。しかし、無理に指を喉に突っ込むなどして吐くのはお勧めできません。 嘔吐は胃や食道の粘膜を傷つけ、胃酸で歯が溶けたり、繰り返すことで吐き癖がついたりするリスクがあります。また、脱水症状を助長することもあります。自然な嘔吐に任せ、無理に吐こうとしないようにしましょう。

まとめ:原因不明の「気持ち悪い」は放置せず、専門医に相談を

「気持ち悪い」という症状は、誰にでも起こりうる身近な不調ですが、その裏にはさまざまな原因が隠されています。ほとんどは一時的なものですが、この記事で紹介したような危険なサインを見逃さず、迅速に対応することが何よりも大切です。

つらい症状が続く、原因がわからず不安、といった場合は、自己判断で済ませずに、ぜひ専門の医療機関を受診してください。原因を特定し、適切な治療を受けることが、不快な症状から解放される一番の近道です。


免責事項:本記事は情報提供を目的としており、医学的な診断や治療に代わるものではありません。体の不調を感じた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

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