当院は10/1より「横浜駅前心療内科メンタルクリニック」から「横浜よりそいメンタルクリニック」へ名前が変わりました。(医療機関コードの変更はございません)
当院はビル2階にございます。エレベーター1台につき時間がかかるため余裕を持ってのご来院をお願い致します。
*12月29日(日)〜1月3日(金)は年末年始のため休診とさせていただきます。

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うつ病

絶望感で朝起きられないのはうつ病のサイン?辛い・動けない時の対処法を紹介

「朝絶望感が強くて起きられないのはうつ病のサイン?」
「朝起きられない原因が知りたい」
「朝起きるのが辛い・動けない場合の対策は?」
このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

しっかりと睡眠を取っているはずなのに朝起きられないのは単なる甘えではなくうつ病などの精神疾患の可能性が考えられます。

本記事では、絶望感で朝起きられない場合の考えられる原因や具体的な対策を紹介します。

なお、うつ病などの精神疾患はサインに気づいたら重症化する前に早期に治療を進めることが大切です。

横浜よりそいメンタルクリニックはうつ病などの診断書の当日発行に対応しているため、サインに気づいたら当院までご相談ください。

絶望感で朝起きられないのはうつ病のサイン?考えられる原因

カフェでノートパソコンを操作しながら、ビジネス上の問題でストレスと疲れを感じているアジアのビジネスマンの過労。片頭痛症状または仕事の失敗からの頭痛. - うつ病 ストックフォトと画像

朝起きることが難しく絶望感に苛まれている場合は、それは単なる疲労や睡眠不足だけでなく、深刻な健康問題のサインである可能性があります。

特にうつ病などの精神疾患を発症している場合は、朝起きることが苦痛で活動を開始することが困難となります。

まずは、朝起きられない原因として考えられるさまざまな要因を確認していきましょう。

うつ病

うつ病は、持続的な悲しみや興味の喪失を特徴とする精神疾患です。

朝、絶望感で起き上がることが難しいと感じるのはうつ病の典型的な症状の一つです。

特に、睡眠の質が低下し朝なかなか起きることができないことが多いです。

さらに、頭が重く感じる、無気力、疲労感が続くといった状態も見られます。

不眠症(睡眠障害)

不眠症は、入眠困難、維持困難、または早朝覚醒などの睡眠の質の問題を含む疾患です。

夜中に何度も目が覚めたり、十分に眠った感覚が得られなかったりすると朝起きるのがつらくなる原因となります。

睡眠不足や浅い睡眠により、日中のパフォーマンスが低下しやすくなります。

不眠症の改善には、睡眠環境の改善や、生活習慣の見直しが推奨されますが、重度の場合は医療機関の受診が必要です。

適応障害

適応障害は、ストレスに対する反応として現れる感情的または行動的な変化です。

特に大きな環境の変化や、日常生活のストレスに適応できずに、様々な身体的・精神的な症状を引き起こすことがあります。

これによって、朝に起きるのが困難になったり、気分が憂鬱になったりします。

治療には、ストレス管理のテクニックやカウンセリングが効果的です。早めに対処することで、症状の深刻化を防ぎましょう。

自律神経失調症

自律神経失調症は、自律神経のバランスが崩れることによって起こる症状です。

自律神経が正常に働かないと、朝に起きる際に体がだるく、絶望的な気分になることがあります。

特に、気温や湿度の変化に対する身体の反応が鈍くなったり、日常生活でストレスを感じやすくなったりします。

生活リズムを整えストレスを軽減することが、自律神経を整えることにつながります。

低血圧

低血圧は、血圧が正常範囲より低い状態を指し、朝の絶望感や倦怠感の原因となることがあります。

低血圧の人は、特に朝に体が重く感じ、起き上がるのが困難になることが多いです。

頭痛やめまいなども伴うことがあります。

食事や運動などの生活習慣を見直すことが、低血圧の改善に役立ちますが、症状が続く場合は医師と相談することをおすすめします。

ストレス

ストレスは、精神的にも身体的にも様々な影響を及ぼす重要な要因です。

過度なストレスは、睡眠の質を低下させ、朝に起きるのが困難になることがあります。

ストレスを受けると、コルチゾールの分泌が促進され、結果的に不眠やあんぽん不快感を引き起こします。

日常的にリラックスする時間を持ち、自分に合ったストレス解消法を見つけることが重要です。

起立性調節障害

起立性調節障害(OD)は、主に思春期の子どもに多く見られる症状で、立ち上がったときの血圧調節がうまくいかないために発生します。

このため、朝起きる際にふらつきや頭痛を感じ、布団から出られない状況が起こることがあります。

起立性調整障害は身体だけでなく、心理的ストレスとも関連があると言われています。

薬の副作用

ある種の薬物は副作用として、眠気や疲労感を引き起こすことがあります。

特に睡眠薬や抗うつ薬、一部の抗アレルギー薬などは、朝起きるのが難しい、一日中眠たいといった状態になりやすい傾向にあります。

薬を服用しており朝起きられない場合は、医師と相談して薬の種類や用量を調整することが必要です。

朝起きられないのは甘え?起きられない問題とは?

朝は目覚まし時計をオフにしようとして眠そうな女性。 - 起きれない ストックフォトと画像

朝起きられないという問題は、多くの人が抱える悩みの一つですが、その理由は多岐にわたります。

「ただの甘え」と片付けられることもありますが、実際にはそれだけではない複雑な要因が絡んでいることが少なくありません。

体内時計のずれや睡眠障害、ストレス、あるいはうつ病など、医療的な見地から考慮すべき場合もあります。

まずは、自分の状況を客観的に見つめ直し、必要であれば専門家の助けを求めることが大切です。

病気により起きられないのは単なる甘えではない

朝起きられない理由として考えられるのは、様々な病気や身体的、心理的な状態です。

例えば、うつ病や不眠症、または慢性疲労症候群などの病気が関係している場合、単なる「甘え」ではなく治療が必要な状態です。

これらの病状は、本人の努力だけでは簡単に克服できるものではなく専門的な診断とサポートが必要となります。

症状が続くようであれば、早めに医師に相談し、適切な対策を講じる必要があります。

起きられないことで起こる問題

朝起きられないことは日常生活に多大な影響を及ぼす原因となります。

遅刻や欠勤が続けば、学業や仕事に支障をきたすだけでなく、信頼の損失や人間関係の悪化を招く恐れがあります。

さらに、生活リズムの乱れは、体調不良やメンタルヘルスのさらなる悪化を引き起こすリスクも高まります。

朝起きられないことを放置すると社会的な孤立や経済的な困難にもつながることがあるため、早期の対策が重要です。

絶望感で朝起きられない時は心療内科・精神科クリニックへの相談を

白と木のスタイルの豪華でミニマリストの病院受付カウンターエリアとカウンター - 病院 ストックフォトと画像

「絶望感で朝起きられない」と感じる時は、心療内科や精神科への相談を検討してみてください。

朝起きられないのはメンタルヘルスの問題が背景にある可能性があります。

自己判断で放置せずに専門家のサポートを受けることで適切な対処法を見つけることができます。

早期にクリニックを受診することが自分自身の健康を守るための第一歩となります。

クリニックで医師に伝えるべきポイント

クリニックを訪れる際は、医師にしっかりと自分の状態を伝えることが重要です。

具体的には、どのくらいの頻度で起きられないのか、どのような感情や体の状態が朝に起こるのか、日中の活動や夜の睡眠に関する情報を詳細に伝えると良いでしょう。

また、家庭や職場でのストレス要因について話すことで、医師がより的確な診断を下すための助けとなります。

精神疾患は一度の診察で診断するのが難しいことが特徴です。そのため、初診で病名を診断してもらえるように具体的な症状をメモして伝えるようにしましょう。

休職をして完全療養するのもひとつの選択肢

若い女性がベッドで横になって - 起きれない ストックフォトと画像

職場の環境やプレッシャーによって心身の健康が損なわれた場合、無理をして働き続けるよりも休職することが効果的です。

完全に職務から離れ、心身を癒す時間を持つことで症状の早期回復に加えて自分自身の状態を見つめ直す機会を得られるでしょう。

以下では、精神疾患と診断された場合の休職の流れを4つのステップで紹介します。

  • 【ステップ1】神経科・心療内科クリニックを受診する
  • 【ステップ2】医師の診断を受ける
  • 【ステップ3】診断書の発行依頼をする
  • 【ステップ4】診断書を受け取る

それぞれ確認していきましょう。

【ステップ1】神経科・心療内科クリニックを受診する

まずは専門の医療機関を訪れ、現状を把握することが大切です。

神経科や心療内科クリニックは、メンタルヘルスに関するさまざまな症状に対応しています。

予約を取り、これまでの症状や生活環境などを詳しく説明し医師からのヒアリングに答えてください。

クリニックを選ぶ際には、口コミや評判を参考にして自分に合ったクリニックを見つけると良いでしょう。

【ステップ2】医師の診断を受ける

受診が完了したら、医師による診断を受けます。精神疾患を発症している場合は具体的な病名が告げられます。

診断後は、問診や場合によっては検査を通じて、最適な治療法を提案してくれます。

薬物療法、生活習慣の改善などの具体的な治療方法を進めていきます。

【ステップ3】診断書の発行依頼をする

医師の診断が確定したら、必要に応じて診断書の発行を依頼します。

診断書は職場へ提出する重要な書類であり、休職するために必要となるケースがほとんどです。

発行依頼をする際には、診断書に記載される内容や発行にかかる日数を確認し、職場へスムーズに提出できるよう準備を進めることが求められます。

【ステップ4】診断書を受け取る

診断書の発行が完了したら、受け取ります。受け取った診断書には、休職が必要な理由や期間が明記されています。

職場に出す際は、上司や人事部と事前に相談し、手続きを行うことが一般的です。

また、職場の休職規定や支援制度についても確認し、可能な限り安心して休職期間を過ごせるように準備しましょう。

休職の許可がおりたら、自宅で完全療養に入ります。

朝起きられない時の具体的な対策

朝日光 - 朝 光 ストックフォトと画像

精神疾患の場合はクリニックに相談する必要がありますが、単なる寝不足や生活習慣の乱れの場合はクリニックに訪れなくても睡眠の質を改善できる場合もあります。

朝起きられない時の具体的な対策を紹介します。

  • 朝目が覚めたら朝日を浴びる
  • 朝起きたら水を飲む
  • 日中に軽い運動を取り入れる
  • 夜ふかしをやめて規則正しい生活を送る
  • ストレス対策の趣味を取り入れる

朝起きられないことに悩みを抱えている方は、それぞれの対策を確認して取り入れてください。

朝目が覚めたら朝日を浴びる

朝起きたらまずカーテンを開け、朝日を浴びることをおすすめします。

日の光を浴びることは、体内時計をリセットし、メラトニンの分泌を抑えて目覚めを促す効果があります。

特に、朝の光は睡眠のリズムを整え、夜にしっかり眠れるようにする役割を果たします。

毎朝決まった時間にこの習慣を取り入れることで、自然な目覚めが期待できるでしょう。

短い時間でも効果はあるので、忙しい朝でも時間を作って実践してみてください。

朝起きたら水を飲む

朝、目が覚めたらまず一杯の水を飲むことを習慣にするのも良い方法です。

体は夜の睡眠中にも水分を消費しているため、寝起きの体は軽度の脱水状態にあります。

一杯の水を飲むことで、体の水分バランスを整え、血液循環をスムーズにし、新陳代謝が活性化されます。

これにより、よりシャキッとした目覚めが可能になります。冷たい水でなく、常温やぬるま湯を選ぶと胃腸に優しく、さらに効果的です。

日中に軽い運動を取り入れる

日中、特に午前中に軽い運動を取り入れることも朝起きやすくなるための有効な方法です。

軽いジョギングやストレッチ、ヨガなどの運動は血行を促進し、酸素が体内に行き渡ることで心身ともに活性化します。

定期的な運動は、睡眠の質を向上させるホルモンの分泌を助け、一日の疲労感を軽減する効果もあります。

忙しい場合でも、通勤や昼休みに歩く時間を増やすなどして、少しでも体を動かす時間を確保しましょう。

夜ふかしをやめて規則正しい生活を送る

夜ふかしをせずに、規則正しい生活を心がけることも、朝起きるのが辛い人にとって大切なポイントです。

就寝時間と起床時間を毎日できるだけ同じにすることで、体のリズムが安定し自然と目覚めやすくなります。

遅くまでスマートフォンやパソコンを使うことも避け、寝る前の1時間はリラックスできる時間を設けましょう。

これにより、眠りに入る準備が整い、翌朝の良い目覚めへとつながっていきます。

ストレス対策の趣味を取り入れる

日々のストレスも朝の重い目覚めに影響します。

ストレスを軽減するために、何か趣味を取り入れて、リラックスできる時間を作ることが一助です。

趣味を楽しむことで気分転換でき、心の安定を図ることができます。

読書や音楽鑑賞、手芸、絵を描くなど、リラックス効果のあるアクティビティを日常に取り入れましょう。

心の健康も保てることで、気持ちよい朝が迎えられます。

睡眠の質を妨げる寝る前のNG行動

自宅で過ごす若い女性 - 寝る スマホ ストックフォトと画像

寝る前の行動は、睡眠の質に大きな影響を及ぼします。

日常の何気ない習慣が原因で、知らず知らずのうちに睡眠を妨げていることも多いです。特に避けるべき寝る前のNG行動を紹介します。

  • コーヒーなどカフェインを取る
  • 寝る直前にスマートフォンを使う
  • 睡眠の直前に入浴する
  • 睡眠の直前にご飯を食べる

これらの行動を見直すことで、睡眠の質が向上し、翌日の目覚めをよくすることができます。

コーヒーなどカフェインを取る

カフェインは、神経を刺激して興奮状態を引き起こす作用があります。

そのため、コーヒーや緑茶、エナジードリンクなどを寝る前に摂取すると、寝つきが悪くなったり、途中で目が覚めやすくなることがあります。

カフェインの影響は個人差がありますが、少なくとも寝る3〜4時間前にはカフェインを控えるよう心がけると、睡眠の質を保てるでしょう。特に夜更かしをしがちな方は注意が必要です。

寝る直前にスマートフォンを使う

スマートフォンやタブレットから発せられるブルーライトは、体内時計を狂わせる原因となり、睡眠を妨げることが確認されています。

寝る前にSNSをチェックしたり、動画を見たりすることで、脳が刺激され、リラックスしづらくなってしまいます。

寝室ではスマホを遠ざけ、寝る30分から1時間前の使用を控えることで睡眠の質を大きく向上させることができます。

睡眠の直前に入浴する

入浴はリラックス効果があり、体温を一時的に上昇させます。

しかし、睡眠の直前に熱いお湯に浸かることで、体温が下がりきらず、かえって寝つきにくくなることがあります。

寝る1〜2時間前に入浴を終わらせておき、徐々に体温が下がる過程でスムーズに眠りに入りましょう。

また、入浴後は適切な水分補給も心がけ、心身のリラックスを心がけることが大切です。

睡眠の直前にご飯を食べる

睡眠の直前に食事をすると、消化活動が活発になり、胃や腸に負担がかかります。

この状態では、身体がリラックスしづらく、快適な眠りを妨げる原因となります。

また、消化不良や胃もたれの原因にもなるため、就寝の2〜3時間前には食事を済ませるようにしましょう。

どうしても空腹を感じる場合は、軽いスナックやホットミルクなど、消化に優しいものを少量取ることをおすすめします。

朝起きられないに関するよくある質問

群衆から目立つ黄色の疑問符 - 質問 ストックフォトと画像

朝起きられないという悩みを抱える人は少なくありません。原因や対策に関する疑問は多岐にわたります。

ここでは、特に多く寄せられるよくある質問について解説します。

  • 絶望感で朝起きられない時は何科を受診すればよいですか?
  • 睡眠時間は確保しているのに起きれないのは何故ですか?
  • 昼寝をすると夜寝れなくなりますか?

疑問や悩みの解消に役立ててください。

絶望感で朝起きられない時は何科を受診すればよいですか?

朝起きることができないほどの絶望感を感じる場合、精神的な問題が関与している可能性があります。

このような症状がある場合は、心療内科や精神科を受診することをおすすめします。

医師に相談することで、原因となるストレスやうつ病をはじめとする精神的な疾患を特定し、適切な治療を受けることが可能となります。

睡眠時間は確保しているのに起きれないのは何故ですか?

十分な睡眠時間を確保しているのに朝起きられない場合、睡眠の質が問題となっている可能性があります。

例えば、寝る前の不適切な行動、寝室の環境、ストレス、あるいは睡眠障害などが考えられます。

それらが影響して深い睡眠が得られず、脳と体が十分に休息できていない可能性があります。

そのような場合は、生活習慣を見直し睡眠環境を整えることが必要です。

昼寝をすると夜寝れなくなりますか?

昼寝が夜の睡眠に影響を与えるかどうかは、昼寝の時間と長さに大きく依存します。

短時間の昼寝は、午後のリフレッシュに効果的ですが、長時間の昼寝や夕方に寝てしまうと、夜の寝つきを妨げることがあります。

理想的な昼寝時間は20〜30分以内です。また、昼寝の時間帯は午後の早い時間に限定することで、夜間の睡眠を妨げずに昼寝の効果を活かすことができるでしょう。

個人によって最適な昼寝の時間は異なるため、試行錯誤を重ねながら自分に合ったスタイルを見つけてください。

朝起きられないのは甘えではなく病気のサインの可能性も!

患者に症状を説明する男性医師の手 - 病院 ストックフォトと画像

朝起きられないという状況は単なる「甘え」ではない場合もあります。

日常的に起床が困難である場合、睡眠障害やうつ病など何かしらの健康上の問題が潜んでいる可能性があります。

これらは放置すると悪化する恐れがありますので、早めの対応が肝心です。

自分の状態を正しく理解し医療機関を訪れ、適切な診断と治療を受けることが重要です。

朝起きられないことに悩みを持つ方は、まずは気軽によりそいメンタルクリニックにご相談ください。

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