10/1より当院は「横浜よりそいメンタルクリニック」に名前が変わります。
当院はビル2階にございます。エレベーター1台につき時間がかかるため余裕を持ってのご来院をお願い致します。

神奈川県横浜駅の西口から徒歩2分。当日利用可能な心療内科・精神科

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月経前症候群(PMS) / 月経前不快気分障害(PMDD)とは

月経が始まるおおよそ1週間前から、気分の急な落ち込みやイライラ、不安感、頭痛、むくみ、乳房の痛みといったさまざまな身体的・精神的症状が現れて月経が始まるとともにこれらの症状が軽減する場合、月経前症候群(PMS)の可能性があります。また、月経前症候群(PMS)の中でも特に症状が重い状態のことを月経前不快気分障害(PMDD)と呼びます。女性の約70~80%が月経前に月経前症候群(PMS) ・月経前不快気分障害(PMDD)に関する何らかの症状を抱えているといわれており、比較的多くの方が経験しています。症状が重くなると日常生活に支障が出てしまうため、月経前症候群(PMS) /や月経前不快気分障害(PMDD)に悩みを抱える方は早急に当院へご相談ください。

月経前症候群(PMS) / 月経前不快気分障害(PMDD)の症状

月経前症候群(PMS) と月経前不快気分障害(PMDD)の症状は、「身体的症状」と「精神的症状」の2つに分類できます。

身体的症状・乳房痛・乳房の張り ・腹部膨満感(お腹の張り) ・ニキビ ・たちくらみ ・関節痛、筋肉痛 ・体重増加 ・手足のむくみ ・かゆみによる炎症 ・ヘルペスなどの他の皮膚病の悪化
・めまい など

生産的症状・抑うつ ・怒りの爆発 ・イライラ ・突然泣き出す ・気分が安定しない ・不安
・混乱 ・社会からの引きこもり ・ネガティブな自己イメージ ・妄想
・感情が過敏になる など

月経前症候群(PMS) / 月経前不快気分障害(PMDD)の治療方法

月経前症候群(PMS) / 月経前不快気分障害(PMDD)の治療には「精神療法」と「薬物療法」を用いることが一般的です。

・精神療法
月経前症候群(PMS) / 月経前不快気分障害(PMDD)の患者さまの中にはストレスを感じやすい、ストレスに対応できないなどの特徴を持つ方が多く見られます。ストレスへの適応力がないと症状をさらに重くしてしまう恐れがあります。そのため、精神療法であるカウンセリングや認知行動療法などを通じてストレスへの適応力を高め症状の改善を図ります。

・薬物療法
症状が比較的軽い月経前症候群(PMS)の場合であれば休息や精神療法のみ行う場合もあります。ただし、月経前不快気分障害(PMDD)のような重い症状の場合は、症状の深刻度に応じて抗うつ剤、抗不安薬、抗精神病薬などさまざまな薬を併用することが一般的です。

月経前不快気分障害(PMDD)の診断方法

月経前症候群(PMS) は比較的多くの女性が生理期間中に悩みを抱える症状です。軽度の月経前症候群(PMS)であれば薬の服用や休息などで症状が治る場合がほとんどです。しかし、症状が重くなり月経前不快気分障害(PMDD)になると日常生活に影響を与えてしまうため医療機関に訪れることをおすすめします。もしも、自身が月経前不快気分障害(PMDD)かもしれないと感じたら以下のチェックシートを確認してください。以下の項目に当てはまる場合は月経前不快気分障害(PMDD)の可能性が高いため、早急に当院にご相談ください。