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不安障害

その吐き気、不安障害かも!不安障害の4つの症状と治療法、対処法を解説!

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「不安を感じた際に吐き気がすごい…」
「日常的に吐き気を感じるのは何かの病気?」
本記事を読んでいる方の中には、上記のような疑問や悩みがあるかもしれません。

日常的な吐き気は、不安障害の症状の一つである可能性が考えられます。不安障害の方は、専門家に相談して早期に改善することが重要です。

本記事では、不安障害の主な症状や3つの治療法を詳しく解説します。さらに、明日からできる改善方法も紹介しているので、不安障害かもしれないと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

また、不安障害の治療は横浜よりそいメンタルクリニックにご相談ください。経験豊富な専門医が在籍しており、環境面や設備面も充実していて、専門的な治療を受けられます。

不安障害とは?吐き気を感じることも!

不快に感じる女性 - 吐き気 日本人 ストックフォトと画像

不安障害とは、過剰な不安や心配が続く精神的な状態を指します。誰もが一時的に経験する不安とは異なり、日常生活に支障をきたすほど深刻なケースです。

不安障害では、過剰な不安に直面した際に心の症状だけでなく、身体的な不調が現れることも特徴です。

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 動悸など身体的な不調が現れることが特徴

身体的な症状は、ストレスの影響による自律神経の乱れで起こります。つまり、何か大きな不安や心配があった場合に、吐き気を感じるのは症状の一部です。

不安障害ではない方でも、仕事や人間関係などの問題に対する過剰な心配が続き、吐き気を感じたことがあるでしょう。

不安障害を放置すると症状が悪化する可能性があるため、早めの対応を心がけてください。まずは、自分が不安障害なのか医師に判断してもらうことが重要です。

不安障害の主な4つの症状とは?

心の痛みを持つ若い女性 - 吐き気 日本人 ストックフォトと画像

次に、不安障害の主な4つの症状を詳しく解説します。

  • パニック障害
  • 全般性不安障害
  • 社会不安障害(社交不安障害)
  • 強迫性障害

本章で紹介するのはあくまで一例です。また、自分で症状を判断するのは難しい場合があります。

少しでも当てはまる症状がある方は、医療機関に足を運ぶのがおすすめです。

パニック障害

不安障害の一つであるパニック障害は、突然激しい不安や恐怖に襲われるのが特徴です。この発作的な症状は「パニック発作」と呼ばれています。

パニック発作になると、下記の症状に襲われる傾向があります。

  • 心臓がバクバクと速くなる
  • 息が詰まるような感覚
  • めまい
  • 手足のしびれ

パニック発作を甘く見てはいけません。これらの症状は、数十分続くことが多く、初めて経験した人は命の危険を感じるほどです。

さらに、一度経験した恐怖が「また起こるかもしれない」という不安を引き起こします。そして、外出や公共交通機関の利用を避けるなど、日常生活に支障をきたすことも珍しくありません。

これにより、生活範囲が狭まり、孤立を感じるようになってしまいます。

全般性不安障害

全般性不安障害は、不安障害の一種で、特定の状況や物事に限らず、日常生活全般に対して過度の不安や心配を抱える状態を指します。コントロールが難しいほどの心配を感じるのが特徴です。

全般性不安障害の具体的な症状は、以下の通りです。

  • 常に緊張を感じる
  • 疲れやすい
  • 集中力が低下する
  • 筋肉が緊張しやすい
  • 不眠

この症状によって、仕事のパフォーマンスが下がったり、社会生活が制限されるケースも少なくありません。

全般性不安障害は、適切な治療を受けることで改善できます。病院に行くことも大変かもしれませんが、早期に医療機関に相談し、専門的なサポートを受けることが重要です。

社会不安障害(社交不安障害)

社会不安障害は、人と関わる状況や他人の目に晒される場面で、極度の緊張や恐怖を感じる状態を指します。

この障害を持つ人は、会議での発言やパーティーでの自己紹介などの社交的な活動に対して強い不安を抱くのが特徴です。

もちろん、結婚式や社内研修初日の挨拶など、不安障害ではない方でも不安を感じるケースはあります。しかし、社会不安障害の特徴は、その不安が日常生活や仕事に支障をきたすことがある点です。

治療方法としては、段階的に人前で話す練習を行うことがおすすめです。家族や友人を頼り、少しずつ慣れていきましょう。

しかし、自分が社会不安障害かどうか判断するのは困難です。そのため、一度は専門家に相談し、きちんと症状を診てもらうのがおすすめです。

強迫性障害

強迫性障害は、日常生活に支障をきたすほどの強い不安や恐怖を感じ、それを打ち消すために繰り返し特定の行動や思考を行う状態を指します。

  • 手が汚れているのではないかという不安から何度も手を洗う
  • 戸締りが不完全ではないかと感じて何度も確認する

強迫性障害の問題は、本人が「やりすぎている」と理解していても、その行為を止められない点にあります。

この結果、生活の多くの時間が強迫行為に費やされ、仕事や家庭生活に悪影響を及ぼすことが少なくありません。

治療には、認知行動療法と薬物療法が有効とされています。薬物療法では、抗うつ薬が使われることが一般的です。さらに、家族や職場の理解とサポートも症状の改善に効果的です。

強迫性障害は、適切な治療で改善が期待できます。症状を感じたら早めに専門家に相談し、治療を開始することが重要です。

吐き気をともなう不安障害の3つの治療法とは?

病気の若い女性 - 吐き気 日本人 ストックフォトと画像

本章では、不安障害の治療法を3つ解説します。

  • 薬物療法
  • 認知行動療法
  • TMS療法

専門家ではない方が自分で治療法を決めるのは、最適な選択ではありません。必ず、専門的な方に判断してもらうようにしましょう。

薬物療法

不安障害は、薬物療法が選択肢の一つです。不安障害は、神経伝達物質のバランスの乱れが原因とされています。そのため、抗うつ薬や抗不安薬が処方されることが一般的です。

抗うつ薬や抗不安薬は、不安感や緊張を和らげるだけでなく、吐き気など身体症状の軽減にも効果が期待できます。

ただし、抗不安薬は依存性があるため、慎重な使用が重要です。また、副作用や効果が現れるまでの期間には個人差があるため、医師と相談しましょう。

特に、自己判断での服用や中断は避け、専門家の指導に従うことが必要です。

認知行動療法

不安障害の治療法は、認知行動療法が効果が期待できます。

認知行動療法では、不安を引き起こす「考え方のクセ」や「行動パターン」を見つけ出し、それを修正することで症状の改善を目指します。

具体的な認知行動療法の手順は、以下の通りです。

  1. 患者自身の思考や行動を観察して、治療者が患者を理解する
  2. 患者の問題点を整理してから治療の方向性を決める
  3. 具体的な治療目標を設定する
  4. ホームワークを通じて少しずつ認知を修正する
  5. 目標達成が確認できるまで実施する
  6. フォローアップ面談を行う

認知行動療法のメリットは、薬物に頼らずに根本的な原因へアプローチできる点です。治療が進むにつれて、患者自身が症状をコントロールするスキルを習得でき、長期的な改善が期待できます。

TMS療法

不安障害の治療法の一つにTMS療法があります。これは、頭部に磁気刺激を与えることで脳の特定の部位を活性化させ、不安やうつの症状を軽減する治療法です。

TMS療法は、薬の使用に抵抗がある方に適しています。

また、TMS療法のメリットは、治療後すぐに日常生活に戻れることです。治療中に痛みを感じることはほとんどなく、短時間で済みます。そのため、忙しい方にも適した方法といえるでしょう。

一方で、効果を得るには継続的な通院が求められます。

【チェックシート】不安障害かどうか判断するチェック項目とは?

医療相談室の医師と患者 - クリニック チェック ストックフォトと画像

不安障害かどうか判断するチェックリストで有名なのが「DSM-5」と「ICD-10」の2つの基準です。DSM‐5は米国の精神医学会が定めたものになります。

本章では、DSM-5を紹介します。

DSM-5の項目チェック
他者の注目を浴びる可能性のある1つ以上の社交場面に対する、著しい恐怖または不安がある◻️
自分の取る行動や不安な態度が変に思われるのを恐れる◻️
その社会的場面はほとんど常に恐怖や不安を引き起こす◻️
その社会生活場面を回避する、あるいは強い恐怖や不安を持ちながらひたすら我慢する◻️
恐怖や不安は、その社会生活場面が持つ実際の脅威やその社会の文化的背景に釣り合わない◻️
恐怖や不安、回避は持続的であり、一般的には6ヵ月以上続く◻️
恐怖や不安、回避は、臨床的に大きな苦痛、または社会的・職業的、他の重要な機能の障害をもたらしている◻️
物質(依存性薬物・医薬品)または他の医学的疾患の生理学的作用によるものではない◻️
パニック障害・醜形恐怖症・自閉症スペクトラム障害などではない◻️
他の疾患がある場合でも、恐怖、不安、回避はそれとは関係せず、その症状が顕著である◻️

チェックリストも自分だけでなく、専門家と一緒にやった方が正確です。自己判断せずに、一度医師の診断を受けるようにしてください。

不安障害を克服して吐き気を改善する4つのコツとは?

患者に症状を説明する男性医師の手 - クリニック チェック ストックフォトと画像

本章では、明日から実施できる不安障害を少しでも改善する方法・コツを詳しく解説します。

  • 気になる点は医者に相談する
  • 規則正しい生活を心がける
  • リラックス法を身につけておく
  • アルコールやカフェインを控える

それでは、詳しく見ていきましょう。

気になる点は医者に相談する

不安障害を改善するためには、医師に相談することが重要です。自己判断で対処しようとすると、症状を悪化させたり適切な治療を遅らせたりする可能性があるためです。

医師の診断を受けることで、自分の症状の原因や適切な治療法を提案してもらえます。特に、吐き気を和らげる薬の処方や生活習慣の見直しについての指導は、早期改善に役立つでしょう。

症状が軽度であっても、早めの相談が回復の近道になります。気になる点がある場合は、ためらわず医師に相談してください。

吐き気を含む不安障害の症状を効果的に改善する第一歩になります。

規則正しい生活を心がける

乱れた生活リズムは、心身のストレスを増大させ、不安感や吐き気の症状を悪化させる要因です。一方で、規則正しい生活習慣は、体内リズムを整え、不安を軽減する効果が期待できます。

具体的には、以下を意識しながら過ごしてみましょう。

  • 毎日同じ時間に寝起きする
  • 栄養バランスのとれた食事を摂る

まずは、睡眠と食事を改善するようにしてください。一度に多くを改善しようとすると、手に付かなくなります。

小さな習慣からで構いません。徐々に生活リズムを整えていくことが、不安障害の克服に向けて重要です。

リラックス法を身につけておく

吐き気を改善するためには、効果的なリラックス法を知っておきましょう。リラックス法を日常に取り入れることで、ストレスを軽減し、不安や吐き気の症状を緩和できます。

簡単にできるおすすめのリラックス方法は、以下の通りです。

  • 深呼吸や腹式呼吸などの呼吸法
  • ヨガ
  • 瞑想
  • アロマテラピー

リラックス法を日常生活の中で取り入れることで、心身のバランスを整えやすくなります。一度に完璧を目指すのではなく、自分に合った方法を少しずつ取り入れてください。

アルコールやカフェインを控える

不安障害を克服するためには、アルコールやカフェインを控えることが効果的といわれています。理由は、アルコールやカフェインが自律神経に悪影響を与えるためです。

アルコールは、飲んだ直後にリラックス効果をもたらす一方で、体内で分解される際に中枢神経を刺激し、不安感を引き起こしやすくします。

また、カフェインは、覚醒作用があるため、神経を興奮させ、不安感や吐き気を誘発するリスクがあります。特に、不安症状が強い時期には控えることが望ましいです。

おすすめは、カフェインの代わりにハーブティーを飲むことです。

少しずつ摂取を減らしていくことで、無理なく不安症状や吐き気の改善につなげられるでしょう。

吐き気をともなう不安障害に関する3つのよくある質問とは?

灰色のテーブルの上に横たわる木製の立方体に書かれた3つの疑問符、概念 - 質問 ストックフォトと画像

最後に、不安障害に関するよくある質問を3つ解説します。

  • 不安障害の原因とは何ですか?
  • 不安障害になりやすい人の特徴はありますか?
  • 病院に行く判断基準は何かありますか?

それでは、詳しく紹介します。

不安障害の原因とは何ですか?

不安障害の原因は一つではなく、さまざまな要因が考えられます。

  • 遺伝的要因
  • 環境要因
  • 心理的要因

さらに、上記の要因が複雑に絡み合っている可能性も考えられます。具体的には、過去に大きなトラウマを経験した人は、不安障害のリスクが高まることが研究でも示されています。

また、遺伝的要因とは、不安障害を持つ家族がいる場合に遺伝する可能性があると考えられていることです。

自分の不安障害の原因を正確に把握するためには、医療機関で専門医の診断を受けることが重要です。自分だけで原因を特定しようとするのは難しく、間違った対処法を選ぶ可能性もあります。

不安障害になりやすい人の特徴はありますか?

不安障害になりやすい人には、いくつか共通する特徴が見られます。

  • 完璧主義の傾向が強い人
  • 繊細で感受性が強い人

これらの特徴があるからといって、必ずしも不安障害になるわけではありません。環境やサポート体制、本人のストレス管理能力なども大きく関わります。

不安障害が疑われる場合は、早めに医師や専門カウンセラーに相談し、適切な対策を取ることが大切です。

病院に行く判断基準は何かありますか?

不安そのものは誰にでもある感情です。しかし、吐き気や頭痛、過剰な心配などが続き、仕事や家庭生活に支障をきたしているなら、専門医の診察を検討すべきでしょう。

もう一つの基準は、症状が長期間改善しないことです。

一時的な不安であれば時間とともに軽減することが一般的ですが、2週間以上同じ状態が続く場合や悪化している場合は、専門の医療機関での診察が必要です。

病院に行くことで、不安障害の原因を特定し、適切な治療方法を見つけられます。必要以上に一人で抱え込まず、専門家の力を借りて症状を改善していきましょう。

吐き気を感じた場合は早めの受診を

医師が医療処方箋を書く - クリニック ストックフォトと画像

本記事では、不安障害の3つの治療法や吐き気を抑えるためのコツなど、悩みを抱えている方に向けて詳しく解説しました。

不安障害は、一人で抱え込んではいけません。症状が長期化しているもしくは、過度に吐き気や頭痛を感じている方は、医療機関の受診を強く検討してください。

当院では不安障害はもちろん、うつ病などの精神疾患も含め幅広く対応が可能です。

アクセスも良く、土日も診療しており、設備面も充実していて通院しやすい環境が整っています。ぜひ横浜よりそいメンタルクリニックまでご相談ください。

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