横浜心療内科・精神科よりそいメンタルクリニック

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不安障害

「理由もなく強い不安に襲われる」「常に最悪のことばかり考えてしまう」「動悸やめまいで日常生活がつらい」——そうした状態が長く続いているなら、不安障害かもしれません。

不安は本来、危険から身を守るための正常な心の働きです。しかし、その不安が過剰になり、コントロールできずに生活へ支障をきたすようになると、治療が必要な状態と考えられます。本記事では、不安障害の種類・症状・原因から治療法までを、横浜駅西口の心療内科・精神科の視点でわかりやすく解説します。

不安障害とは

不安障害とは、不安や恐怖が過剰に強く、また長く続くことで、日常生活や社会生活に支障をきたす精神疾患の総称です。動悸・発汗・息苦しさといった身体症状を伴うことが多く、「身体の病気では」と内科を受診しても異常が見つからない、というケースも少なくありません。

不安障害は決して珍しい病気ではなく、何らかの不安障害を生涯のうちに経験する人は決して少なくないとされています。適切な治療によって症状をコントロールし、回復を目指せる病気です。

不安障害の主な種類

不安障害は一つの病気ではなく、不安の現れ方によっていくつかのタイプに分けられます。当院では、以下のような不安に関する疾患に対応しています。

  • 全般性不安障害……仕事・健康・家族など、さまざまな事柄に対して過剰な心配が半年以上続く
  • パニック障害……突然の激しい動悸・息苦しさ・強い恐怖(パニック発作)を繰り返す
  • 社交不安障害……人前で話す・注目される場面で強い緊張や不安が生じる
  • 広場恐怖症……電車や人混みなど「すぐに逃げられない場所」を強く恐れ、避けてしまう
  • 限局性恐怖症……高所・閉所・特定の生き物など、特定の対象に対する強い恐怖

これらは単独で起こることもあれば、複数が重なって現れることもあります。また、うつ病や自律神経失調症と併発することも珍しくありません。

不安障害の症状

不安障害の症状は、こころに現れる「精神症状」と、からだに現れる「身体症状」に大きく分けられます。

精神症状

  • 理由のはっきりしない強い不安・緊張が続く
  • 最悪の事態ばかり想像してしまう
  • 落ち着かず、そわそわして集中できない
  • ささいなことが気になり、イライラしやすい
  • 不安で寝つけない・夜中に目が覚める

身体症状

  • 動悸・胸の苦しさ
  • 息苦しさ・過呼吸
  • めまい・ふらつき
  • 発汗・手の震え
  • のどのつかえ感・吐き気・腹痛
  • 肩こり・頭痛・倦怠感

身体症状が前面に出ると、本人も「こころの不調」と気づきにくく、受診が遅れてしまうことがあります。

不安障害の原因

不安障害の原因は一つに特定できるものではなく、複数の要因が重なって発症すると考えられています。

脳内の神経伝達物質のバランス

感情の調整に関わるセロトニンやノルアドレナリン、GABAといった脳内物質のバランスの乱れが、不安が過剰になる背景にあると考えられています。これは「気の持ちよう」ではなく、脳の働きの問題であり、薬物療法が有効な理由でもあります。

気質・性格

もともと心配性で慎重、責任感が強く完璧主義といった気質の方は、不安をため込みやすい傾向があります。

ストレス・環境要因

過労、人間関係の悩み、転職・異動・引っ越しなどの環境の変化、過去のつらい体験(トラウマ)などが引き金となることがあります。

身体疾患・物質の影響

甲状腺機能の異常や不整脈などの身体疾患、カフェインやアルコールの摂りすぎ、一部の薬の影響でも、不安症状が強まることがあります。

不安障害のセルフチェック

以下の項目に多く当てはまり、その状態が長く続いて生活に支障が出ている場合は、一度ご相談ください。

  • 大したことではないと分かっていても不安が止められない
  • 不安や心配で仕事・家事・勉強が手につかない
  • 動悸や息苦しさで「死んでしまうのでは」と感じることがある
  • 不安を避けるために行動や外出を制限している
  • 不安のために眠れない日が続いている

※これは医学的診断ではなく、受診の目安です。診断は医師の診察によって行われます。

不安障害の治療法

不安障害は、適切な治療によって症状を和らげ、回復を目指せる病気です。治療は薬物療法と精神療法を組み合わせて行うのが一般的です。

薬物療法

第一選択として、脳内のセロトニンの働きを整えるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やSNRIが用いられます。即効性が必要な場合には抗不安薬を補助的に使うこともありますが、依存に配慮しながら慎重に処方します。当院ではお薬に頼りすぎない方針を基本とし、必要量を見極めながら治療を進めます。

精神療法

不安を生み出す考え方のクセに気づき、現実的な受け止め方を身につけていく認知行動療法(CBT)や、避けている状況に少しずつ慣れていく曝露療法が有効とされています。

生活習慣の見直し

十分な睡眠、カフェイン・アルコールの調整、適度な運動、呼吸法やリラクゼーションなど、セルフケアも回復を後押しします。

不安障害を放置するとどうなる?

不安障害を治療せずに放置すると、不安を避ける行動が広がって生活範囲が狭まったり、うつ病を併発したりするリスクが高まります。症状が軽いうちに相談することが、より短い期間での回復につながります。

よくある質問

不安障害は自然に治りますか?

軽い不安は自然に和らぐこともありますが、生活に支障が出るレベルの不安障害は、適切な治療を受けた方が回復が早く、再発も防ぎやすくなります。

薬はずっと飲み続けないといけませんか?

いいえ。症状が安定すれば、医師と相談しながら段階的に減薬・中止を目指します。「一生飲み続ける」ことが前提ではありません。

何科を受診すればよいですか?

不安障害は心療内科・精神科が専門です。動悸や息苦しさで内科を受診して異常がなかった場合も、一度ご相談ください。

横浜で不安障害のご相談なら当院へ

横浜心療内科・精神科よりそいメンタルクリニックは、JR横浜駅西口より徒歩2分。土日も診療を行っており、お仕事帰りや休日にも通いやすい環境です。不安でつらい気持ちを一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。WEB・LINEから24時間ご予約いただけます。

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